冷蔵庫がオススメ!美容効果たっぷりの梨をおいしく保存する方法

 

皆さん、こんにちは!

ふるぅつふぁみりースタッフです!(^^)!

 

今回は、こういった方に向けて記事を書いてみました(‘ω’)

  • そもそも梨はどうやって保存したらいいの?
  • 梨って栄養あるの?どんな栄養があるの?何に効果?

親戚やお知り合いから、たくさんの梨をいただいた経験がある方が多いのでは?

梨を食べきれずに傷んでしまうのは悲しいでよね…

 

そんな方のために、今回は「梨の保存方法」と「梨の栄養」について

ご紹介します♪

 

 

1,梨の保存方法

 

梨の保存方法は、なんと

冷凍・冷蔵どちらも可能です!

詳しく解説してまいります!(^^)!

 

【梨と保存方法】

シャリシャリした食感と上品な甘さが特徴の梨。

その実に水分が多く含まれている為、乾燥高温が大敵です。

 

実は、梨が呼吸しているということを知っていましたか?

 

木から離された梨は、自らの糖分や水分を使って呼吸をしている為、

時間経過と共に品質が落ちていくのです。

 

でも買ってきた梨をすぐに消費するのは難しい…

 

そこで、

瑞々しい鮮度を少しでも長く保ちながら

保存できる方法を4つご紹介致します。

 

A.丸ごと冷蔵保存

B.カットして冷蔵保存

C.カットして冷凍保存

D.ピューレ状で冷凍保存

 

これらの方法を解説していきます♪

 


A.丸ごと冷蔵保存

香り、味、食感を損わずに保存できる方法が、

この丸ごと冷蔵庫にて保存する方法です。

冷暗所で保存するほうが、水分を消費しにくく品質を保ちやすくなります。

 

《丸ごとの梨を保存する方法》

 

①乾燥に弱い為ひとつずつラップや新聞紙に包む

②チャック付きの袋に入れるなどして密閉する

③ヘタの部分を下にして冷蔵庫/野菜室に入れる
(梨はヘタから酸素を取り入れるので、ヘタを下にすることで呼吸を抑えることができる)

 

これで1週間程度、野菜室であれば10日おいしく梨を保存できます。

保存期間は品種によって変わる為、下記表を参考にしてみてください。

 

<品種別の梨の保存期間>

王秋・新興・・・約2ヶ月

南水・新高・にっこりなど・・・約20日〜1ヶ月

幸水・豊水・・・1週間

この保存方法が、最も美味しく梨の鮮度をキープできます(‘ω’)

 


B.カットして冷蔵保存

丸ごと保存だと冷蔵庫で場所を取るからちょっと…

切ってみたは良いけど食べきれなかった等

カット済の梨を保存したい時の方法をご紹介します。

 

《くし形切りした後の梨を冷蔵保存する方法》

①塩水やレモン水につける(酸化を最低限防ぐことができます)

②ラップで包み、チャック付きの袋やタッパーなどの密閉できる容器にうつす

冷蔵庫へ入れる

 

この保存方法で3~4日保存が可能です。

やはり切ってしまっている分、丸ごと保存より鮮度が落ちるのは早いです。

できるだけ早めに食べきるようにしてくださいね♪

 


C.カットして冷凍保存

もっと保存期間を長くしたい場合には冷凍保存がオススメです。

《くし形切りした後の梨を冷凍保存する方法》

 

①塩水やレモン水にさらす(酸化を最低限防ぐことができます)

②ラップで包み、チャック付きの袋やタッパーなどの密閉できる容器にうつす

冷凍庫へ入れる

 


D.ピューレ状で冷凍保存

《ピューレ状の梨を冷凍保存する方法》

 

①皮を剥く

②レモン汁を少し加えてミキサーにかけてピューレ状にする

③ジップロックなど保存用の密封袋に入れて薄く板状にする

冷凍庫に入れる

 

どちらもこれで保存期間は約1ヶ月ほどになります。

冷凍で保存した場合、解凍しても元の瑞々しいシャキシャキした食感、香り、味は失われてしまいますが、シャーベット、ジャム、コンポート、お菓子作り、スムージー、煮込み料理等にも使えて大変便利です。

 


 

2,梨の栄養価について

 

美味しくてついつい食べ過ぎてしまう梨。

実はかなり低カロリーで健康に良かったのです(^_-)-☆

 

梨のカロリーは43kcal/100g

りんごやバナナよりも低カロリーなフルーツなんです!(^^)!

梨には、ソルビトール・アスパラギン酸・カリウム・ポリフェノール・プロテアーゼ・食物繊維など、体にとって嬉しい栄養素が含まれています。

代表的な栄養素の効果をご紹介します♪

 

ソルビトール

  • 梨は果物の中でソルビトールを一番多く含んでいる
  • 整腸作用が期待できる果糖の一種
  • 一般的な砂糖と比べ、果糖は血糖値の上昇が穏やかなため太りにくい糖分
  • この果糖は低カロリー・虫歯になりにくい
    →ダイエット中の方やお子様にもオススメ

 

アスパラギン酸

  • エネルギー代謝を促進
  • タンパク質の合成を助長
  • 疲労回復効果

 

カリウム

  • 解熱作用
    →夏バテで体が火照っている時や、風邪をひいて熱がある時オススメ
  • 体内の余計な塩分を体外に排出してくれる効果
    →体のむくみ解消

 

ポリフェノール

  • 抗酸化作用
    →アンチエイジング効果

 

プロテアーゼ

  • タンパク質を分解する消化酵素
    →消化を促進

まとめ:

  • 梨の保存方法は丸ごと冷蔵、カットして冷蔵、切って冷凍の3種類ある
  • カロリーは低く、栄養価も豊富で体に良い果物

 

いかがでしたでしょうか?

余った梨は上手に保存してみてくださいね!(^^)!

また、健康にいいので、

ぜひ梨を食べて栄養付けてください☆